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2013年6月1日土曜日

デロルトキャブにちょっと悩んでおります・・・・・・

LMⅢの走行距離も2500km超過したので、6000RPMをリミットとしてナラシ続行中ですが先日ツーリングに行った際に高速&峠をお仲間と走ったのですが、低速域(2000~3500RPM)が薄いと感じる状態です。今までソロで走っていましたので好きなようにスロットルをゆっくりと開けていましたが、お仲間と走るとそんな訳にはいかずオープン気味になってしまうのはしかたありません。


まずはNeedleのテーパーがちょっと細いタイプにしてみると・・・・・ワイドオープンにすると籠ってしまいますので濃いかな???
もう少し低速域だけを濃くするとなるとP/Jetを弄るしか方法がなく、今までより2番大きくしてみると、ちょっぴり改善してきた感じです。

でもワイドオープン時が濃いので薄くしたいとなると、ATOMISERを弄ってみましょうね。PHMにはABシリーズを入れていますが、AB268の下はAB266になってしまってちょっと2番は飛び過ぎていない?ってデロルトへ文句言いたい気分です。手元にあるリーマー加工したAB267とAB267.5というATOMISERに交換してクリップ位置変更して薄い方向へ・・・・・・走ってみると「いいんじゃ~ない♪」でした。

これから夏が来て気温が上がれば再度セッティングに悩む事間違いなしです。
よく言われるのが「デロルトを卒業して国産キャブにしたら??」ですが、私にはまだまだデロルトを十分に愉しんでからって思っています。

2012年7月22日日曜日

ナラシ中の出来事・・・・・

ナラシをしているLMⅢの出来事を振り返りますと、組み込んだシリンダー&ピストンは1100Sport用92Φです。LMⅢは78mmクランクですので1100Sport用ですと1mmシリンダーが長くなる訳で本来ならシリンダーを1mm短く削って長さ調整するのですが今回はベースとヘッドGSKTで調整しました。シリンダーを削るとコンロッドとクランクとスカート部の干渉も懸念も考えてです。数値的にいうと純正GSKTはヘッド1.2mm+ベース0.7mm=1.9mmですが、調整用GSKTはヘッド0.35mm+ベース0.35mm=0.7mmという事は、純正GSKTより1.2mm薄くなりシリンダーを削らなくてもいけます。ヘッドGSKT厚みは計算から本来外してもいいのですが圧縮比の兼ね合いもありますのであえて計算した訳です。スキッシュエリアは確保出来て尚且つ圧縮比も10.6:1以上は確保出来ますのでいいねぇ~

ナラシ中に左側ベースよりOILリークが??えぇ!!と思って外してみると一部ベースGSKTが効いていない部分が??でも右側は問題なし。。。

点検するとLMⅢクランクケースのベース部分の鋳型が違うのです?結論は純正ベースGSKT交換で直りましたが、GSKTが厚くなったので圧縮比も下がってしまいました・・・・と言っても使用する前のベースGSKTは0.7mmですが規程トルクで締め付けると0.4mmまで薄くなりますから結局0.05mm厚くなった訳ですから影響ない範疇ですけれどね。


交換したGSKT・・・勿体無いなぁ~まさかクランクケース鋳型が左右で違うとは想定外でしたねぇ~


動きが怪しかったSTACKですが、DYNAとの相性ではなかった訳でして修理に出した結論は結局メーター裏面の8ピンカプラー内の基盤のハンダが剥がれかかっていたそうで・・・後日車体に取り付けてチェックします。完璧だと嬉しいなぁ~~

充電系もアイドリング時で13.6V発電しますのでOK!! ナラシ中ですのでキャブセッティングは濃い目にしてあります。500km走行したらOIL&フィルター交換してリミット5000RPMにしますが猛暑が続く毎日だと乗る気にならないのが正直な気持ちです。

70S&80Sにはお披露目出来るでしょうか??

2012年6月30日土曜日

継続車検・・・・・・

LMⅢの継続車検を取得しました♪ 新規中古車車検ではなく継続ですからナンバーは持ったまま車検証を見ると旧い車検証で車検有効期限が平成15年で終了。


ナンバーを返納しなかった訳は簡単な理由でつまりラッキーセブンの「7」と末広がりの「8」のキリ番を気にいっていたという事です。でも平成15年・・・今年が平成24年ですから9年分の税金を支払っていたのです。9年x¥4000.-=¥36,000.- とても高額なナンバーというかそれ以上に情けない事に放置プレーが9年だった訳です・・・・
オートバイも希望ナンバー登録が出来る様になればいいのにねぇ~


これでテストランが出来ます!!早く梅雨明けとならないかなぁ~~

2012年6月12日火曜日

体重測定・・・・・・

当時のLMⅢのカタログに記載されている乾燥重量(Dry Weight)は206kgと表記されています。

乾燥重量180kg台を目標に軽量化をしましたので気になってしかたありません。。。。
外装関係を取り付けて体重測定の準備です。


この時点ではガソリンタンク内はカラッポですが、エンジン(3L)+ミッション(0.75L)+ファイナル(0.25L)合計4LのOILは既に充填されていますので。重量として4kg位でしょうか?計測後の重量から-4kgとしましょうね!

確かホームセンターで購入した安物のヘルスメーター・・・・製造元は松木技研(株)生産国は中華鍋・・・・・・こんな訳の判らないヘルスメーターを使って果たしてシビアな重量が計測出来るのでしょうか?まぁ~目安として考えれば(笑)


ヘルスメーターを2個使って前後タイヤを載せて重量計測です。色々を試案してこんな感じで・・・・・・怪しいなぁ~~


まずはフロントの重量は93kgです。リアも同じ位の重量なら・・・・・180kg台の目標達成と期待してしまいますね!


リアを恐る恐るヘルスメーターに載せてみるとナント88kgです!!ダイマグのお蔭でしょうか??


フロント重量93kgでリア重量88kgで合計で181kgとなりました。いやはや驚きの体重測定結果ですねぇ~ 乾燥重量としてはOIL重量の4kgを差し引くと乾燥重量177kgとなる訳です。目標としていた180kg台より10kg少ない170kg台になりました。嬉しいねぇ~

カタログ乾燥重量206kgから実測数値の177kgを差し引くと-29kg(14%)の軽量化となりました。中華鍋のヘルスメーターの性能が問題ですが・・・・・

もうひとつ大事な軽量化を忘れていました。それは私の体重を軽くしなければ意味がありませんけれど・・・・・

2012年6月11日月曜日

フロントウインカー

社外品(FAR社)のミラー内臓ウインカータイプを取り付ける予定でカウルに穴あけ加工までしていました。過去ブログをご覧になれば解ると思います。
外装一式を塗装した際に左右のバックミラー(916純正)があまりにも綺麗になっているので勿体無くて・・・・・・・やっぱり社外品(FAR社)は止めます。916純正も同じFAR社ですけれどね。


ミラーを変更すると別のウインカーを取り付けなければなりません。ウインカーは以前1000Sに付けていた中古品を取り付ける事にしましたが、今度はカウルに穴を開けなければなりません。綺麗にペイント済ですから慎重に慎重に・・・・・・

何とかキズを付ける事なく無事に作業完了です。フロントカウルとミラーを取り付けてみるとこんな感じとなりました。スクリーンはマジカルレーシングです。


細かい作業が少しだけ残っていますが、近日完成かな???

2012年6月10日日曜日

STACKの動きが怪しいなぁ~

前回のYouTubeをご覧になった方は解っていると思いますが、STACKの動きが通常ではなく電源が途中で切れたり繋がったりするような感じ・・・・・輸入元のガルーダさんに発送してテストして戴いた結果「問題ないよ!」との回答がありましたけれど、どうも納得出来ないなぁ~

まぁ~トラブルとして懸念するのは、このLMⅢの点火システムはDYNAⅢ+DYNA COILの組み合わせとなっています。DYNAは大変強いスパークを提供してくれますが点火の際のノイズも激しいのでは?と言う訳で、コイルから直接点火パルスの配線コードをノイズに強いタイプに交換してみます。

しかし、ノイズを強力に発生するのはやっぱりDYNAⅢモジュールが一番かな?って思って出来る限り離れた位置に移設です。ちょっとみっともない感じですがとりあえず仮止めです。
更に左右のコイルが近すぎてパルスを拾っているかも??と思うと離してみます。
タイラップだけの固定ですので簡単ですが・・・・


これで再始動してみると・・・・・・・STACKの動きに変化が表れてきました!
YouTubuにアップしてみました。




STACKからバッテリーに直接繋いでいる(マイナス)配線もノイズに強いタイプに交換すれば効果が得られるような気がしてきました。このトラブルから脱出出来ると走れるのにね!!

2012年5月23日水曜日

エンジン始動 ♪

デロルト(PHM40)を取り付けました。スロットルケーブルの調整が面倒だったけれどね!トップキャップはアルミ削り出しのブルーアルマイトで仕上げたものが転がっていたので交換してファンネルはマロッシ(ネット付)普通の仕上げですけれど・・・・


天井にポリタンクを吊るして、ホースを繋いで準備万端です。チョークを引いてクランキングすると・・・・・・・愚図りながらエンジン始動出来ました。ホッとする瞬間ですが始動する前は緊張しますねぇ~


OILプレッシャーは4k台をキープしていますのでOKです。STACKは動いておりますが走行していないので積算やスピード表記の確認は出来ませんけれど
まぁ~キャブ調整は後日行います。。。。今日はエンジンが問題なく始動出来たので満足です。YouTubeにUPしましたけれど短編ですけれど m(__)m


それにしても爆音仕様のエキゾーストって心臓に悪い・・・・・・・

2012年5月22日火曜日

バッテリーですけれど巷で人気の「将来」です。

欠品中だったSHORAIバッテリーが届きましたので装着しました。
まず、アルミバッテリーケースはSHORAIバッテリーサイズに合わせました。重量的にはほんの少し軽くなるので見栄張ってホールソーで「穴」を開けました(笑)



下手な工作で作ったバッテリーケースですが、まぁ~サイズは緩衝用ラバーを入れるとピッタリです。それにしてもSHORAIバッテリーは軽いです。持ち上げると思わず「これで大丈夫?」と言ってしまう程の軽さです、ちなみにPanasonic MFだと重量が6.5kgですけれどSHORAIだと1kgちょっと・・・約5.4kgの差がありますので驚くばかりです。


アルミバッテリープレートに載せて8sq線で作ったハーネスを装着して完成です。アーシングは1本追加してバッテリーバンドはGuzziのタンクバント流用です。リアインナーフェンダーはウェットカーボン製です。あまり目立たない部分ですがお洒落に・・・


メインキーをONにして電装系作動確認・・・・SHORAIのパワーでハイコンプレッションエンジンに対してセルは回るか?と思ったら簡単に回りましたねぇ~でもね、色々を考えたけれどLM系のBOSCHは絶対にSHORAIをご臨終させますから選択してはいけませんね。充電系を見直さないと無理です。

残りはSTACKのメーターセッティングを行います。


完成間際となって来ました。。。。。。

2012年5月17日木曜日

ブレーキは??

フロントフォークはROSSO CORSA流用ですから必然的にブレンボの65mmワイドピッチです。くれぐれもヤマンボではありません。間違えている方がいますので一言です。
キャリパーステーを作ればレーシング40mmピッチも選択出来ますが、私にはキャスティングで充分です。効き味は4枚パットがいいと言われていますがブレーキングの花ビラですので4枚パッドだとパッドが戻ってしまう事があり、ブレーキを掛けようとしたらスカ~~だったらちょっと怖いので通常の2枚パッドと言う訳です。
ブレーキホースはグッドリッジのステンレスブラックです。ホース取り回しは純正同様ですのでお洒落ではありませんねぇ~
フロントマスターシリンダーはラジポン(19X20)です。最近はレシオを18/20に任意設定可能な19RCS可変タイプもあるのですが使い切れる事はオヤジには難しいね!マイクロスイッチを取り付けてフルードタンク+アルミキャップ、ブルーアルマイト仕上げです。
リアはカニです。フローティングにしてありますがディスク盤は1100Sportキャブ用ですから鋳鉄仕様となります。まぁ~十分過ぎる効き味でないかと勝手思う次第・・・・
リアマスターはバックステッププレートへ取り付けてあります。LMⅢ純正だとインテグラルですのでPS15というデカイマスターですから、カニキャリパーには全然使い物になりませんのでこのように変更した訳です。サイズは確かPS11だったかな?まぁ~大丈夫です。
絢爛豪華なブレーキパーツを選択した訳ではありませんが私には十分過ぎるかも・・・・・

2012年5月11日金曜日

アルミOILキャッチタンク

もう一台の愛車1000Sに装着されているアルミOILキャッチタンクをサンプルにして一個製作しました。このキャッチタンクは1000Sでブッ飛ばしてもOILは吹くことはなくて気に入ってます。サンプルとなった1000S用はこれです。


ホースジョイント部のアルミパイプ径を変更して完成!装着するとこんな感じです。あとクランクケースやロッカカバーからホースを接続すればOKです。


エキゾーストの装着です。チタンエキパイですが集合部とサイレンサーはステンレスですのでちょっと重く感じますが。LMⅢの純正(エキパイ+H管+ラフラン)だと重量が12.6kgありますが、今回装着した2in1ですと重量が3.5kg!単純に-9.1kgの軽量化となります。でもサイレンサーは消音されるというものではなくハッキリ言って「爆音仕様」ですので完成後ナラシが終了したらサイレンサーだけは鈴鹿あたりでチタン製サイレンサーでもう少し静かなタイプにしようかなって思っていますが・・・要はお財布次第という事で・・・・


残りはリアブレーキと油圧計のホース類・・・・グッドリッジのステンレスブラック仕様を発注済です。最近グッドリッジのステンレスブラック仕様に嵌っています。カッコいいと勝手に思っています(笑)早く届かないかなぁ~~

2012年5月10日木曜日

電装関係ですが・・・

セルモーターですがバレロへ交換です。BOSCHと比較するとパワーがあって軽量!BOSCHは4.7kgですがバレロは2.7kgと-2kgの軽量化となりますがミッションのニュートラルSWの固定ボルトを低頭のボルトに交換しないと・・・・


こうするとマグネットSWとの干渉がなくなりますよ!


これで大丈夫です。


充電系は、1994年からGUZZI社採用のDUCATIです。まぁ~18年の実績がありますので・・・安心しています。でも1100SPORT以降に採用されているDUCATIはクランクシャフトがストレートタイプですのでそのままでは、750/850/1000等円錐型のクランクシャフトには取り付ける事は不可能ですが、最近イタリアで750/850/1000等円錐型に対応したキットが発売されましたので早速、自分のLMで試そうと言う訳です。キット内容は下記の画像の内容です。結構Guzzi純正部品の流用です。


750/850/1000等円錐型クランクシャフトに対応している部分は・・・・解ります?


それと気になるのが配線接続・・・・ギボシが異なるのでレギュレター側のカプラーにそのままでは繋がりません。。。。


レギュレター側のカプラーを交換すれば簡単かもしれませんが、それでは納得出来ないですねぇ~差し込みギボシを探し出して・・・解決です。やっぱり綺麗な方がいいでしょ?


本体とエンジンに取り付けて完了です。当然ですが綺麗に収まります。


ジェネレターカバーは、ちょっとお洒落にドライカーボン製です。



あとはエンジンを始動して充電具合を確認したいねぇ~

2012年5月6日日曜日

ペイント完成 ♪

タンクに貼るイーグルマークの位置決めに悩みましたが、塗装屋さんと何度も打ち合わせをして・・・・・・デカールはこんな感じで貼ることにしました。


出来上がった外装部品を引き取ってタンクに備品の取り付けです。ブリーザーとNEWTONタンクキャップを・・・・・


ピンゲルのガソリンコックです。裏面に一個だけ・・・少しでも目立たないように結構気を使って選択しました。やっぱタンクはオートバイの「顔」ですからね ♪


シートカウルは一部ウェットカーボンになっていますので、ここはゼッケン風に決めたくて・・・・映り込みを見ると解るかな?


車体に取り付けると・・・・・・真横から見るといい感じかな?


斜め後ろからはこんな感じとなりました。


まだワンオフ依頼した部品が納品されていませんので完成はまだ先にになりそうですが、こうして「形」になってくると早く走り出したい・・・・・・・・我慢です。

2012年5月2日水曜日

ペイント依頼です。

カラーリングはブルーメタリック・・・・・・サンプルとなるカラーはパウダーコーティングで仕上げたロッカーカバーです。限りなく近似色で仕上げて戴くと言う依頼内容です。


タンクに貼るデカールは出来る限りシンプルなデザインにしました。ちょっと旧めのイーグルデカールにしてデカール位置を悩んで悩んで・・・・・・この辺かな?


シートカウルの一部がウェットカーボンとなっていますので、塗り分けをして頂いてちょっと近代的な感じにしたい・・・・50過ぎのオヤジには似合わないけれどね!


916カウルもアンダーカウルとの接続部とか後ろ側に伸びた部分をカットします。このままではカッコ悪いでしょ?


と言う訳で全体の塗装前のイメージはこんな感じですがどのようになるのか???


吉と出るか?凶と出るか?愉しみですね ♪